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桧木内川堤・角館武家屋敷の満開の桜

角館桜まつり周辺の駐車場

桧木内川堤・角館武家屋敷は、秋田県仙北市角館にある桜の名所で、日本さくら名所100選に選定されている。
4月下旬から5月初旬まで「角館の桜祭り」が開催され、全国から多くの観光客が訪れる。


角館にはコインパーキングが見当たらない。
警備員常駐の駐車場が武家屋敷周辺に何カ所かあり、その代表的な場所が、桧木内川堤防沿いにある桜並木駐車場である。料金は500円。

地元住民が、家の駐車場をこの時期限定で臨時駐車場として有料で提供している。
料金は武家屋敷からの距離によって異なり、近いと1000円、少し離れた場所になると500円。
角館の民間駐車場

また、武家屋敷通りから南へ約2kmにある、落合運動公園に無料駐車場がある。

桧木内川堤の満開の桜

武家屋敷の対岸に駐車したので、横町橋を渡って桜祭り会場に入る。
桧木内川の横町橋

桧木内川は、秋田県を流れる一級河川で、仙北市角館の西側堤防に約400本のソメイヨシノの桜並木が約2kmに渡って続く。
桧木内川堤の桜並木

昭和9年、堤防築堤の完成と皇太子(平成天皇)生誕を記念して、町民によって植えられた。
1975年に、国の名勝に指定されている。
桧木内川堤 横町橋からの満開の桜並木

河川敷は運動場として整備されており、家族連れが遊んでいた。
桧木内川堤の河川敷

横町橋の南側も桜並木が続く。
横町橋からの桜並木

橋の東にある武家屋敷側の堤防は、河川緑地になっていて、桜のトンネルになっている。
橋から北に向かって進むと、桜祭りのメイン会場に行くことが出来る。
桧木内川堤の河川緑地の桜のトンネル

横町橋東詰から人が多くなる。
画像奥が北側になり、桜祭り会場と、武家屋敷に1番近い駐車場がある。
角館 横町橋東側

ここだけでも日本さくら100選に選ばれそうだ。
ただ、この桜並木の向こうに何があるか知っているので、これだけでは満足できない。
桧木内川堤 満開の桜並木

角館武家屋敷のシダレザクラ

角館武家屋敷は、角館城の城下町だった頃の侍屋敷である旧家が建ち並んだ区域で、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
角館武家屋敷の南側の県道250号線は、車の通行量が多く、桜祭り期間中は渋滞する。
角館武家屋敷南側の県道250号線

県道250号線の一つ北にある、市役所角館庁舎に面した道は、かつて防火対策として土塁が築かれていて、「火除け」と呼ばれていた場所である。これより北側が武家町、南側が町人町になっていた。ここから先の武家屋敷通りは、祭り期間中には通行止めとなる。
角館武家屋敷 火除け

武家屋敷通りは、角館城があった古城山山麓から、かつての侍町である内町を貫く南北方向の通りであり、中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、敷地内には枝垂桜が植えられ、黒板塀で囲われている。
周辺のシダレザクラは国の天然記念物に指定されており、「みちのくの小京都」と呼ばれ、当時の街並みそのままの姿が残されている。
角館武家屋敷通り

武家屋敷通りの中間地点は、通りが直角に2度曲がる「枡型」になっている。
枡型は、通常、外敵の侵入の勢いを削ぐためのつくりで、この場所がその目的のために造られたものかは分からなかったが、観光客の侵入の勢いはここで削がれ、多くの観光客で賑わう一角になっている。
角館武家屋敷通り2

角館城が建築されたのは1590年。当時の城主は戸沢氏であり、城下町は城の北側にあったが、火災や河川の氾濫などの災害に度々見舞われていた。
秋田藩主佐竹義宣の実弟である芦名義勝が統治するようになって、1620年に古城山の南側に、現在の角館武家屋敷の原型となる新しい城下町を形成した。
1656年に芦名氏は断絶し、その後、佐竹氏が廃藩までの200年間統治した。
角館武家屋敷のシダレザクラ

角館樺細工伝承館。ここのシダレザクラは特に美しく、多くの観光客が写真を撮っている。
この前の東西に続く通りが、観光のメインストリートになっているようで、西側は、角館桜祭りメイン会場と桜並木駐車場がある。
角館樺細工伝承館のシダレザクラ

この時だけでも、江戸時代の町娘の格好やウェディングドレスを着たのやら、色々な服装の女性がいた。この近くに貸衣装屋があるようだった。ちょっとしたコスプレ会場だ。
シダレザクラで記念撮影する子供

シダレザクラばかりに目を奪われるが、重要文化財である武家屋敷も立派なものである。
画像は松本家。建物は秋田県指定文化財に指定されている。
角館武家屋敷 松本家

角館武家屋敷 観光の移動手段

武家屋敷通りを歩いていて、やたら目にするのが人力車。
角館観光の目玉の一つである。
角館武家屋敷の人力車

武家屋敷通り北側の臨時駐車場前にあるシダレザクラ。角館武家屋敷の北の玄関口になっていて、由来や地域内162本のシダレザクラの地図が書かれた立て札がある。
ここでも、人力車の車夫が乗客に説明していた。
角館武家屋敷通りのシダレザクラ

人力車の車夫の年齢層は、若い女性からそこそこ年配の男性まで幅広い。
観光ポイントで、車を停めてガイドをしている。
珍しく、乗客が子供がったので撮影した。子供にはあまり興味の無い場所でも、人力車に乗った記憶は、将来、この子たちの良い思い出になるのだろう。
角館武家屋敷通りのシダレザクラと人力車

桧内川堤のソメイヨシノとは、違った風情を楽しめる。
角館武家屋敷のシダレザクラは、佐竹義隣が生家の京都から持ち込んだものと言われているので、そのルーツは1656年、350年以上昔の話になる。
シダレザクラはソメイヨシノの数倍の寿命を持ち、国内には樹齢1000年を超えるものもある。
これからも末長く、人々にその歴史を楽しませてくれるに違いない。
角館武家屋敷シダレザクラ

周辺の宿泊施設
田町武家屋敷ホテル
角館温泉 花葉館
ホテルフォルクローロ角館<JR東日本ホテルズ>
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