軽自動車で車中泊&整備記録

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HBD-H42Vミニカバンで車中泊しながら各地を旅行。愛車のメンテナンスと、源泉かけ流し温泉を中心に各地の名所巡りを紹介。

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ミニカH42V ギアシフトシャフトオイルシール交換

ミッションオイル漏れ

車の下に潜って各所を点検していると…。
何かオイルが滲んでいる感じ。場所はギアシフトシャフトのブーツ周辺。
とりあえず、拭き取ってから後日もう1度確認して見ると、やはり滲んでいる。
ギアシフトシャフト

ブーツをめくって確認すると、ギアシフトシャフトにミッションオイルがべっとり。
シフトコントロールシャフトからのオイル漏れ
早めに気付いてよかった。
特に自分はユーザー車検派。整備工場で点検してもらえないので、これに気付かず放置して、ミッションオイルが無くなると、焼きつきを起こすはず。
オイル漏れの確認だけでも、定期的に行うことの重要性を改めて実感。

シフトコントロールシャフト・ブーツとオイルシール購入

とりあえず、部品注文を。
シフトコントロールシャフト・ブーツ

ギアシフトシャフト・オイルシール
純正品番MD740129 ブーツ、M/T ¥270
純正品番MR477996 オイルシール、M/T ¥330
ブーツの方は在庫が無く後日受け取りに行く。

車各種メーカーの純正部品、パーツ、中古部品、リビルド品を扱っている通販サイト。
適合確認も行ってくれるので安心。
GPinnovation

交換するのはいいが、ミッションオイルも不足するようなら、交換しなければならない。
ミッションオイルって、エンジンオイルと違って高いんだな。

三菱自動車部品販売で聞いてみたら、純正のニューマルチギアオイルはもう規格自体が存在しない。マルチギアオイルは、20Lペール缶で14680円。4Lのギアオイルは、4790円だがエボリューション専用で使えそうにない。
もしかしたら容器を持っていけば、ディーラーで小分けしてもらえるかもとのこと。

前回のオイル交換から25000㎞。まだ早いかな。再利用する方向で。
用心のため、一応ミッションオイルも安いやつを用意しておいた。

TAKUMIモーターオイル MULTI GEAR【75W-90】LSD対応

それと、オイルシールを打ち込むのに、かなりの力が要るのと、均等に力を掛けないといけないため、塩ビパイプを使用することにした。
ホームセンターを物色するが、パイプの規格があらかじめ決まっているため、適当なものが見つからない。
少しマニアックなブツを販売している店に行ってみると、自分の店でカットしたと思われる塩ビパイプでピッタリなのがあった。
ギアシフトシャフト・オイルシール 打ち込み用塩ビパイプ

ミッションオイルを抜く

いつものように車をジャッキアップ。今回は、下で叩く作業があるので、リッジトラックを掛け、車を揺すって問題ないことを確かめる。

ミッションオイルを抜く前に、エンジン前側にあるフィラーボルトを緩め、あとでオイルを注入できる状態にしておく。オイルを抜いた後に緩まないことに気付いても手遅れ。
エンジン左側ドライブシャフト下にある24ミリのドレインボルトを外し、ミッションオイルを抜く。
ミニカ ミッションオイル抜きとり

外したボルトには磁石が付いていて、オイル内の鉄粉を集めるようになっている。
H42V ミッションオイル ドレンボルト

走行25000㎞でこんな感じ。
ミニカ ミッションオイル ドレンボルト 鉄粉

ミッションオイルを抜き終えたら、後で忘れてしまわないよう先にドレインボルトを締めておいた。締め付けトルクは75N・mだと足りなく、80N・mだと締め付け過ぎのような感じ。

ギアシフトリンクロッドを外す

ギアシフトリンクロッドのミッションケース側のボルトを外す。
そのままでは他の部品が干渉して取り外せないので、先にジョイント部を固定しているスクリューボルトを外し、ジョイントを緩めてからロッドを少し傾けて抜く。
ギアシフトリンクロッド 分解

ボルトを引き抜いた瞬間、ロッドが顔面に落ちてくるので注意!
ブーツも外して見てみると、ギアシフトシャフトが錆びていた。
錆びた ギアシフトシャフト

錆びていたギアシャフトは、ピカールで磨いた。
磨いた シフトコントロールシャフト

オイルシール引き抜き

プレーバーを当てて、プラスチックハンマーで叩いてシールを外すが、当たり前だけどかなり固い。
ギアシフトシャフト 打ち抜き

最初はやさしく叩いていたが、ビクともせず、最後は気合い一発の一撃で動いたため、そのまま手で引き抜いた。
外れた ギアシフトシャフト・オイルシール

オイルシール打ち込み

新品のオイルシールにシリコングリスをたっぷり塗る。ついでに錆びていたシャフト部分にも錆防止のため塗っておいた。
新しい ギアシフトシャフト・オイルシール

手では絶対入らない。塩ビパイプを当ててオイルシールをハンマーで打ち込む。
やはり用意しておいて良かった。
こちらも最初はやさしく叩いていたが、一向に入っていかないため、最後は思いっきりぶっ叩いた。力を均等にも糞もない。
シフトコントロールシャフト・オイルシール

作業前に、もとのシールの位置を測っておいたところまで入ったので、これで良しとした。
打ち終えた ギアシフトシャフト・オイルシール
ただし、この位置まで外れてオイル漏れを起こしたとも考えられ、まだ挿入できるることも考慮し、しばらく様子を見ることにしてブーツを取り付ける。

新品のブーツを取り付けてみて気付いたが、ブーツがきつくてなかなかハマらない。古いブーツはゆるゆるになっていて、そこから水が浸入し、ギアシフトシャフトの錆の原因になったと思われる。
シフトコントロールシャフト・ブーツをかぶせる
新品に交換して正解だった。特に破れが無かったので、そのまま使おうかと思っていた。

ギアシフトリンクロッドを元に戻す

ここまで来れば一息つける。
後は逆の手順で元に戻していくだけ。
ジョイント部分のOリングをグリスアップ。
分解した ギアシフトリンクロッド
ジョイントのスクリューボルトの回り止めの針金は、元通りに巻く必要がるのかよく分からなかったが、一応元通りに巻いておいた。

ミッションオイルを入れる

抜いたミッションオイルはほぼ回収できたのと、真っ黒ながら使用距離的に再使用出来そうなので、今回は再使用決定。
真っ黒なミッションオイル

100均で買った漏斗と、ホームセンターで買った外径12ミリのホースを繋いで、針金でボンネット裏に固定しミッションオイルを注入。詳しくはミッションオイル交換参照。
ミッションオイル注入
オイルを抜くときに少し垂らしたのと、オイル漏れを起こしていたことを考えると足りないはずだが、様子を見ることにする。

忘れ物が無いかよく確認

各ボルトをしっかり締めて、取り付け残しが無いことを確認。
オイル漏れが無いことを確認。1か月はオイル漏れに注意する。

交換してみて

  • とにかく、前の状態をしっかり覚えておくことが大切。
  • ジャッキアップして車の下に潜り込んでの作業だったが、シール打ち込みの時に力がうまく入らず30分位かかってしまった。
  • 交換する時はケチらず全部交換するべきだ。ミッションオイルだいじょうぶかな?
  • オイルシール打ち込みの深さが正しいかは、今度ディーラーへ行ったときに訊いてみよう。
  • 作業工程から考えてみるとディーラーでやってもらっても、たいした額にならなかったかも。
  • よい経験させてもらいました。
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