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HBD-H42Vミニカバンで車中泊しながら各地を旅行。愛車のメンテナンスと、源泉かけ流し温泉を中心に各地の名所巡りを紹介。

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ユピテル カーナビゲーション バッテリー交換

ナビの電源が落ちるようになった時…まず確認すること

ここは追記文章であることに注意!

バッテリー交換した後しばらく使っていたのだが、再び電源が突然落ちるようになった。
最初、バッテリーが適合していないのかと思っていたが、原因はコネクタの接触不良だった。

これがタチの悪いことに、バッテリー寿命との判断が付きにくいのだ。

と言うのが、コネクタをナビに挿し込むと、接触不良にもかかわらず、ナビの電源ランプが点灯して接触不良なのかどうか分からない。
ランプが点灯しているので、てっきり充電されているものだと思っていた…。

では、何故分かったか?

コネクタが接触不良の時は、カーナビから出る音に変な信号音が混じっていた。

カーナビに搭載されているスピーカでは、音が小さくて聴こえないので、ナビのヘッドフォン端子からカーオーディオの外部入力端子に繋いで大きな音量で聴いてみると、ナビの待機画面やナビ画面で、小さく「ピ~」と信号音がすれば、コネクタ部分の接触不良の可能性が高い。

コネクタを弄って信号音が消え、正常に作動したら、間違いなく接触不良だ。

【Y-DC-010】ユピテル ポータブルナビ用 5V シガー電源コード OP-E445 代用品

コネクタをつけ直しても、一瞬、オープニング画面が表示され、すぐに画面が真っ黒になる。
バッテリー交換後、暫くするとまた頻繁に再発するようになったので、リレークリーナーを買って吹き付けると、今のところ治っている。

【サンハヤト】ニューリレークリーナー 120g 200ml RC-S201

以上の症状が無い場合は、バッテリー寿命の可能性があるので、この部分はスルーで。

カーナビに搭載されていた電池

カーナビ分解まではユピテル カーナビゲーション 分解参照。

リチャージブル・リチウムイオンバッテリー。ユピテルブランドの台湾製。
3.7V、1500mAh、5.55Wh。サイズは64㎜×42㎜×5㎜。
ユピテル YPB717si バッテリー

外側のフィルムをカットした。
ユピテル YPB717si バッテリー 拡大
画像には写っていないが、金属部分には
ICP 494261 SRU
WK1522 0527 HM
MADE IN CHINA
w1
とある。中国製以外、何の事だか…。

更にテープを剥がしてみると、コネクター部分にはIC回路がある。
リチウムイオンバッテリーには過充電・過放電と異常加熱防止のための保護回路が付いている。
ユピテル YPB717si バッテリー サーミスタ

ユピテル カーナビ代替バッテリー

ネットで検索してみると、ユピテル製のリチウムイオンバッテリーは販売されているが、電圧が同じでもバッテリー容量が異なる。とりあえず、電圧とバッテリー容量が同じものを探してみる。
探し当てたものはサイズも同じ。

ただ、商品画像を見てみると、電極にコネクターが付いていない。
そりゃそうだ。だって、モバイル用のバッテリーだもん。

色々見ていくと、コピー商品と思しきモノが出回っている。
このままナビを放置していても始まらない。
他に選択肢はなさそうだったので、試しに安価なヤツを購入してみた。

ソフトバンク PocketWiFi/ポケットWifi/C01HW/ドコモ HW-01C 互換バッテリー(1200mAh)

届いた商品のサイズは65㎜×42㎜×5㎜。カーナビの電池とほぼ同じ。
ユピテル カーナビ 代替バッテリー HB4F1

電極とコネクタの接続をどうする?

問題の電極。左から+、T、-。Tはサーミスタからの信号になる。
外観からは分からないが、この裏には電子基盤があるはずで、安易に直接電極にハンダ付けしようものなら、ハンダごての熱で電子基盤のICチップを破壊してしまいかねない。
おまけにリチウムイオン電池は加熱すると爆発、発火の恐れもある。
リチウムイオンバッテリー HB4F1 電極寸法

電極をノギスで計測してみる。+・-極ともに幅2.2㎜、高さ3.4㎜。
T極は幅1.6㎜、高さ3.4㎜。深さはすべて0.6㎜。

このタイプのバッテリーを使っている機器を見てみると、3極用の電池バネが本体側に付いているが、検索しても部品としての電池バネが販売されている様子は無い。

苦し紛れの策として、カーナビに搭載されていたバッテリーから、コネクターを取り外してキボシ端子の先端をハンダ付けしてカット。
ユピテル カーナビ 代替バッテリー コネクタ作製

先端をL字に折り曲げて、熱収縮チューブで絶縁し…
ユピテル カーナビ 代替バッテリー コネクタ改造

バッテリー3ヶ所の電極部分を削って…
ユピテル カーナビ リチウムイオンバッテリー HB4F1

コネクターをプラ板と電池で挟んで装着した後、結束バンドできつく締めて固定。
リチウムイオンバッテリー HB4F1 コネクタ改造

バッテリー装着

大いに不安を抱きつつも、バッテリーを取り付けてみる。
上には銅シートがあるので、ショート防止のため、電極部分に絶縁テープを貼っておいた。
ユピテル YPB717si 互換電池交換

バッテリーを取り付け、ケースを閉じる。バッテリーに結束バンドを巻いたため電池の厚みが2ミリ増えてしまい、液晶の裏部分と少しだけ干渉するが、ケース内に何とか収めることができた。

バッテリー切れのカーナビゲーション復活!

恐る恐る電源を入れてみると、無事に起動してくれた。
良かった。この電池で正解だったようだ。
このバッテリーは格安だが、モバイルバッテリーとして使っている人達の評価は高い。

ソフトバンク PocketWiFi/ポケットWifi/C01HW/ドコモ HW-01C 互換バッテリー(1200mAh)

しかし、やはりバッテリーに巻いた結束バンドの厚みのためか、液晶パネルにタッチすると、内部で液晶パネルに当たっていると思われる部分の画面が波打つ。
大体、使い続けられるかまだ不明。

しばらく様子を見ることにするが、いずれにせよ電極の接点部分は改善が必要だ。

追記…。結局、バッテリーの電極を直接ハンダ付け

しばらく使っていたが、液晶画面に触れる度に画面が波打ち、気になってしょうがない。
意を決して電極に直接ハンダ付けすることにした。

結論から言うと、あっけなく出来た。
事前にリード線にハンダを付けておき、電極にフラックスを塗って素早く30Wのハンダごてを当てると、あっという間にハンダが電極に馴染んでくれた。最初からこうしておけば良かった。
HB4F1 電極に直接ハンダ付け

初めてフラックスと云うモノを使ってみたが、ここまで瞬間的に馴染むとは思わなかった。

白光 鉛フリー対応フラックス 20ML (FS200-01)

あと、バッテリーをしっかりと固定して作業しやすくすることも大事。

さて、カーナビはその後も問題なく稼働してくれている。
本体がバッテリーを充電してくれるかどうか心配だったが、取り越し苦労だった。
交換前のバッテリーの末期にはエンジン停止後3分と持たなかったが、今では昔のように長時間持ってくれている。お陰でエンジン止めて車内で人を待っている間、ワンセグ見て時間潰してる。

交換してみて

  • 交換したバッテリーへのコネクター接続はハンダ付けが理想的だ。フラックスを塗り手早くハンダ付けして加熱時間を短くすれば、電池のサーミスタを壊す可能性は低いようだ。
  • 3電極の電池バネはケータイのジャンク品から流用出来ればいいが…。
  • 今のところ、電極に直接ハンダ付けか、電極コネクターを取り付けるか、このまま耐熱性の樹脂で固めてしまうかのどれかだ。
  • とりあえずバッテリー交換が成功してよかった。何かあれば経過報告します。
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