軽自動車で車中泊&整備記録

お問い合わせ

HBD-H42Vミニカバンで車中泊しながら各地を旅行。愛車のメンテナンスと、源泉かけ流し温泉を中心に各地の名所巡りを紹介。

> > >

ミニカ H42V ブレーキパッド交換

普段からチェックすることが大切

ブレーキパッドには苦い経験がある。車中泊で旅行している時にパッドの残量が無くなり、サイドブレーキを引きながら最寄りのディーラーに駆け込んだ。
パッドの残量ゼロなのは言うまでもないが、座金がディスクローターを削ってしまい、全て交換。余計な出費をしてしまった。
DIYでメンテナンスするようになったきっかけでもある。

ブレーキパッドの残量チェックは、タイヤを外して、ブレーキキャリパーの隙間から目視できる。
タイヤのローテーションの時に必ずチェックしていた。
ブレーキキャリパーのインジケーター

ブレーキパッドの交換時期は、ドライバーの運転の仕方で大きく変わる。
距離で判断するなら、3~50000kmでの交換が平均らしいが、これは頻繁に急ブレーキをかけるドライバーに当てはまる場合では?。車検整備に出した時に、整備士がパッドの減り具合を見て、次の車検まで持つかどうかの判断で交換される。
自分はDIY整備なので、165000kmで初めての交換となった。

社外品のブレーキパッドと純正品のブレーキシム

購入したブレーキパッドは純正同等品。
社外品購入の度に思うんだけど、純正の半額ってどういうこと?
まあ、トラブったことも無いし、今回も評判の良いメーカーだから大丈夫だけど。

ミヤコ 国産車用ブレーキパッド 三菱車用 【フロント】 品番:MD-253

以前、チェックがてらパッドを取り外した時に、パッドにはめ込むブレーキシムを曲げてしまったので新品に交換する。これは社外品が無いのでディーラーに行って購入した。
純正品番MR955077 シムセット Fブレーキ ¥1200
MR955077 ミニカ ブレーキシム

シム付きのブレーキパッドがあった。しかも、純正のシム代で買える。

ブレーキパッド D6103 純正同等 社外品 左右セット ミニカ トッポ ミニキャブ 等

ブレーキキャリパー取り外し

ブレーキパッドを交換するには、ブレーキキャリパーを固定している下側の14㎜のスライドピン1本を外して…。
ブレーキキャリパーからスライドピンを抜く

上側にある、もう1本のスライドピンを支点にして回転させれば交換出来る。
スライドさせたブレーキキャリパー

パッドを新品に交換するなら、キャリパーのピストンが飛び出ているので、押し込まなければパッドははまらない。ウォーターポンププライヤーで挟んでゆっくり入れていく。
ピストンがシリンダーに戻っていくと、ブレーキフルードがリザーバタンクに押し戻されるので、タンクから溢れてしまわない様に注意が必要。
ブレーキキャリパーのピストンを押し戻す

ピストンが傷が付くのが嫌なら、専用のツールがある。

ディスクブレーキセパレーター STRAIGHT/19-412 (STRAIGHT/ストレート)

今回は、キャリパーをチェックしたいので、固定しているスライドピン2本を外して丸ごと取り外した。ブレーキホースが付いているので自由に取り回せない。
ピストンが押し戻されたブレーキキャリパー

2本のスライドピンは、先端の形状が異なる。外す時によく見て覚えておかなければならない。
画像の上のピンがキャリパー下部、下のピンが上部になる。
ブレーキキャリパーのスライドピン

パッドとシムの交換

ブレーキパッドは、キャリパーの内側と外側で形が違う。外側のパッドには、裏に取り付け金具が付いている。
新品のブレーキパッド

それぞれのパッドに、ブレーキシムを取り付ける。ブレーキの鳴き防止にパッドとの接触部分に、薄くグリスを塗った。
ブレーキシムを取り付けたブレーキパッド

外側のパッドは、キャリパーにはめ込む。
画像は、まだハマっていない状態。ここから更に押し込んで、パッドの丸い凸部2か所と、キャリパーの凹部2か所がピッタリ合う位置までハメる。
ブレーキパッドのブレーキキャリパー取り付け

内側のパッドは、キャリパーを固定するサポート部にある溝にはめ込む。
ブレーキローターは引き抜くことができ、邪魔なら取り外せる。ブレーキローターも摩耗していれば研磨することになるが、費用は新品を購入した方が安いかも…。

ミニカ H42A H44A H47A H42V H47V 左右フロントブレーキローター 純正品番 4615A021 / MR334676 R8

ブレーキキャリパーに取り付けたブレーキパッド

上側のスライドピンを先に取り付けて、ブレーキシムを引っ掛けない様にゆっくり元に戻し、もう1本の下側のスライドピンを取り付ける。スライドピンにもグリスを薄く塗っておく。
ブレーキキャリパーを元に戻す

スライドピンの締め付けトルクは44±5N・mだが、50N・mで締め付けて固定した。
ブレーキキャリパーを横方向に力を加えて、軽くスライドするか確認もした。
ブレーキキャリパーのスライド確認

最後に、ブレーキを踏んでパッドとディスクローターを密着させる。
パッドが馴染むまでは走行注意!
ブレーキパッドを交換したブレーキキャリパー

ブレーキパッドの片減り

50000kmを越えたあたりから、左右の車輪でパッドの減り方が違う事に気が付いた。
その頃は、1~2㎜くらいの差だったが、165000kmを超えた現在はこの通り。
1枚だけ摩耗が激しい。
古いブレーキパッド

ブレーキキャリパー周辺に問題があると思われるが、ピストンに固着は見られない。
キャリパーのメンテナンスを視野に入れながら、今回はパッドの交換のみで様子を見る。

交換してみて

  • パッドを使用限界ギリギリまで使おうと思い、毎月タイヤを外してチェックしていた。
  • ミニカのブレーキパッドは左右対称なので、左右の車輪で入れ替えが出来る。決して推奨できないと思うが、今後は減り具合を見て、試しに入れ替えてみようと思う。
  • パッドが極端に削れた1枚さえ無ければ、もう5万kmイケたはずだ。
  • ブレーキキャリパーもオーバーホールせねば。
関連記事
ブレーキフルード交換

ブレーキフルード交換
ブレーキフルードは、ブレーキオイルと呼ばれたりするが、実はオイルではない。ポリエチレングリコールが主成分で、防錆剤や酸化防止剤が含まれている。吸湿性が高く、長年使用していると、次第に色が透明→黄色…

ブレーキパッド交換

ブレーキパッド交換
ブレーキパッドには苦い経験がある。車中泊で旅行している時にパッドの残量が無くなり、サイドブレーキを引きながら最寄りのディーラーに駆け込んだ。パッドの残量ゼロなのは言うまでもないが、座金がディスクロ…

ドラムブレーキ オーバーホール① 分解・清掃

ドラムブレーキ オーバーホール① 分解・清掃
一般の軽自動車はフロントがディスクブレーキ、リアがドラムブレーキになっている。ブレーキキャリパーの取り外しは簡単だが、ドラムブレーキの分解は難度が高くなる。しかもミニカの場合、ハブナットの締め付け…

ドラムブレーキ オーバーホール② 組立・調整

ドラムブレーキ オーバーホール② 組立・調整
ブレーキシューとバックプレートとの接触部分6ヶ所、ホイールシリンダーとの接触部分2ヶ所、バックプレートのアンカー部2ヶ所、ブレーキワイヤーとバックプレートの接触部分1ヶ所、全11ヶ所にグリスを薄く塗…

ミッションオイルシール交換

ミッションオイルシール交換
ユーザー車検が終わって暫くして、ミッションケースの下がオイルまみれになっていた。車検後で良かった。車検前だと面倒になる。周辺に漂う臭いを嗅いで、すぐにミションオイルだと分かった。最初は、以前交換し…

ギアシフトシャフトオイルシール交換

ギアシフトシャフトオイルシール交換
車の下に潜って各所を点検していると…。何かオイルが滲んでいる感じ。場所はギアシフトシャフトのブーツ周辺。とりあえず、拭き取ってから後日もう1度確認して見ると、やはり滲んでいる。ブーツをめくって確認…

ドライブシャフトブーツバンド交換

ドライブシャフトブーツバンド交換
タイミングベルトを交換している時に偶然発見。100000㎞を超えた距離を走ると、どうしてもあちこちガタが出始める。もう一方のドライブシャフトブーツはすでにディーラーで交換済み。交換作業に立ち会わせても…

ドライブシャフトブーツバンド交換やり直し

ドライブシャフトブーツバンド交換やり直し
以前、ドライブシャフトからのグリス漏れの時に、交換したブーツバンドの取り付け方が気に入らなかったので、いつかやり直してやろうと思っていた。今回、ミッションオイルシールを交換した時に、ドライブシャト…

リペアキットでパンク修理

リペアキットでパンク修理
ガソリンを入れた後の、恒例のタイヤのエアーチェック。特に急いでいない時は毎回やっている。なので、トラブルなんて在る筈無いと思っていたのに…。タイヤに釘がか刺さってる。大丈夫。パンクリペアキットは常…

車中泊旅行

温泉巡り

ミニカ整備記録

その他

ページのトップへ戻る
inserted by FC2 system